レイズナーMk.II
LAYZNER Mark II
分類 地球製MF
型式番号E-MF-LZ-00X-2
仕様全高:〈人型時〉9.98 m/全備重量:15.61 t/胸部装甲厚:120 mm/エンジン出力:229 PU/センサー感度:-59.6db
〈飛行形態時〉全高:4.98m/全長:8m/翼巾:11.35m/メインバーニア/6基/バーニア出力:30297kg/5410kg×4(足底)/4328kg×2(背中)
アニメ『蒼き流星SPTレイズナー』には終盤の主人公機として登場する予定であり、メディアなどにも公開されていたが、プラモデルの売れ行き不振やスポンサーの不祥事等による打ち切りから後継機の座を強化型レイズナーに奪われ、残念ながらお蔵入りとなってしまった。
後にスーパーロボット大戦シリーズ等のゲーム媒体に登場する。
レイズナーの後継機として開発された地球製の兵器。地球ではSPT扱いされているが実際の分類はSPTではなくMF(Multi Form)。ソロムコの可変機能を基に製作されたMFとSPTの利点を兼ね備えた機体である。
通常の状態でも原型を上回る総合性能を誇り、ラスボス機であるザカールとも互角に渡り合えるほど。
飛行形態(フライトフォーム)への変形が可能で、この状態では接近戦能力を失うが更なる高い機動性を獲得することが可能となり、単独での行動範囲も大幅に伸びている。
しかしその分、原型機や強化型レイズナーにはあったオプション交換機能は失われており、特定環境への特化やカーフミサイルなど追加武装の外付けは出来なくなっている(厳密にはバックパックにハードポイントがあるが、基本的にレーザードライフルをマウントするものと思っていい)。
V-MAXの強化型である『V-MAXIMUM』を搭載している。
V-MAXIMUM
本機に搭載されたV-MAXの強化型の一種。
特殊な強化剤を添加することで出力の強化を図る『V-MAXレッドパワー』とは異なり、純粋にV-MAXの出力限界を向上させて強化したものであるため、光は青いままとなっている。同時に出力調整が可能となったため、状況に応じて出力を加減することで稼動可能時間を伸ばすなどの融通が利くようになっていて、モード1~3という三段階の発動段階が有りモード1と2は原型機と同じ『V-MAX』で最上位の「モード3」が『V-MAXIMUM』という事になっている。そのこともあり、原型機にあった放熱機能が小型化されている。
通常でも使用可能だが、変形することでよりその効果を最大限に発揮できるよう設定されている。Mk.IIの変形機能はこのためにあるといっても過言ではないのだ。
戦闘機形態 編集
最大の特徴としては戦闘機形態への変形機能がある。
監督である高橋良輔氏の構想では「地球側の技術でV-MAXの再現が無理であり、その分の機動性を補うため」との事。一部資料によるとV-MAXには段階によるモード遷移があり、その最高段階のモードIIIとして「V-MAXIMUM」が存在すると記されている。
代わりにレイズナーおよび強化型に備わっていたオプション装備の換装機能は失われている。
5400日元