東京都交通局7000形は、1954(昭和29)年から運行を開始した旧7000形の台車や主要機器を再利用し、ワンマン運転の実施に伴う改修において車体を新製し1978(昭和53)年より登場した車両です。
1978年には鉄道友の会ローレル賞を受賞。
その後今日まで、永く荒川線の「顔」として活躍を続けました。
冷房化改造や集電装置の更新、車体色の変更などを経て現在に至っております。
近年では廃車が進み、一部の車両は保存展示や7700形への更新改造が施されましたが、先日「2017年春に7000形運行終了」の告知がなされ、永きに渡る活躍に終止符を打つこととなりました。
ツーマン運転時代の復刻塗装として活躍した黄色に赤帯の7001号を製品化。
東京の下町の足として親しまれた7000形を、いつまでもお手元に・・・。