リバティー・アライアンスが運用するアーマータイプの一つである「ローズ」は
女性の装着使用を前提にデザインされており、標準機であるポーンA1と比して「ライトアーマータイプ」と分類されている。そもそもの筋力量で男性兵士に劣る女性兵士が扱いやすいよう、ポーンA1の簡略化と装甲材の見直しで大幅な軽量化に成功したモデルであり、
そのコンセプトは軽量型ブレード、ガンナイフという携行火器にまで徹底されている。
また、特有の機能として小型のディセプション・リピーターを頭部に有し、パラポーンや敵性ヘキサギアの電磁波レーダーによる探知を一時的に攪乱することができる。
圧倒的な軽量の恩恵として小型で機動力の高いヘキサギアとの相性が良く、隠密性を活かした単独または少数による敵地潜入、破壊工作任務などに従事する特殊部隊での採用が多い。