
2019-2-25 12:05 上传
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皆様こんにちは、田中ヒロ(@gsc_hiro)です。
先週2月21日より予約を開始した、デモンベイン15周年記念アクションフィギュア
「HAGANE WORKS デモンベイン」
本日は、スタイル、素材、可動、オプションと
商品に詰め込まれた魅力について、細かく解説していきます。
■スタイル

発売から15年を経ての「デモンベイン」
改めてのフィギュア化に際し、メカニックデザインを手がけたNiΘ氏により、新解釈、新設定が施され、フォルム、ディティールが栄える形状にブラッシュアップされています。

シールドのフォルム、足首の形状はじめ、脚部は従来よりも引き締まった印象に。
「ティマイオス」「クリティアス」その内部形状が、本モデルで初めて明らかに。

頭部は、バイザー部を多面構造の面当てとして解釈。
「顔」としての表現がより明確になっています。

■マテリアル
本商品の魅力のひとつである、異素材の組み合わせ。

各所に、クリアパーツ、クローム処理がされたダイキャストパーツを使用。

クリア素材上に描かれた魔術記号。可動部からチラリと覗くクローム処理された金属パーツ。
異素材の組み合わせにより、"モノ"としての質感・メリハリが演出されています。
■合金パーツ使用箇所

「HAGANE WORKS」の名の如く、各所に金属<亜鉛合金鋳造パーツ>を使用しています。
金属=重さ という単純な役割ではなく。 各部位ごと金属の特性を異なる形で活かしています。
素材感演出・・・肩、ヒジ関節部
強度確保・・・・・肩、股関節部
重量感演出・・・腿、スネ部
本体重量は約340g。ズシリというほどの重さではありませんが、
ロボとしての安定感、堅牢さを体感できるつくりになっています。
■造形密度・情報密度
森口あらん氏が造形と設計を手掛けた、本モデル。

細部の面構成までひとつひとつ丁寧に作りこまれた高密度造形と、各所に施されたマーキングにより、本体を眺めているだけでも満足感の高い仕上がりとなっています。

背面のフィン状構造物の積層感も余すことなく再現。

頭から足先までいつまでも眺めていたい、魅力的な面構成の塊です。
■可動
可動ポイント

ヒジの3重関節を除けば、シンプルな軸可動構成です。
デモンベインの特徴として、四肢のボリュームが大きく、肩、腰、股間関節部が小さいため、
関節部に負荷が掛かり気味ですが、その分可動の自由度は高く、
シンプルな構造で効果的なポージングが可能なのです。
四肢をつなぐ関節部は、合金パーツを使用することにより強度を確保しています。
肩・腕の可動

肩の筒状ブロックが腕の可動とともに沈み込み、腕の可動域を確保。

3重関節により、独特な腕の曲げを再現するだけでなく、
フィン状パーツのバランスも効果的な配置になるよう設計されています。

股関節は、その可動域の広さだけでなく、合金パーツ使用による安定感により、
うまくバランスをとれば、スタンドな無しのキックポーズも可能です。

ヒザは1軸可動ですが、深く曲がり、腰を落とした戦闘ポーズも決まります。
■オプション

クトゥグア/イタクァ

独特な装飾も再現されています。
バルザイの偃月刀

シャイニングトラペゾヘドロン

全長約40cm!

独特な“ねじれ”刀身も再現されています。
レムリア・インパクト

レムリアインパクトポーズをはじめ、手首は5種×2付属。
オプションパーツは以上となります。
最後に
本商品には「シャンタク」は付属しません。
『今後「シャンタク」の別売りとかはあるのか?』 気になる方とも多いかと思いますが・・・
残念ながら現時点では明言できません。
一見、何処にもジョイントらしきものは見当たりませんが・・・ 実は…
情報が公開できるタイミングになりましたら、改めてお知らせいたします。

HAGANE WORKS デモンベイン
6月発売 17,500円(税込み)
15周年プロジェクトとして、ゲーム、フィギュア、書籍と
新たな展開を見せる「デモンベイン」。
ご期待ください。