MCU（マーベル・シネマティック・ユニバース）シリーズ第1弾『アイアンマン』に登場し、全ての”アイアンマン・アーマー”の元となった「アイアンマン マーク1」（以下文中「マーク1」）が《Birth of Iron Man》の名を冠して待望のS.H.Figuarts化！「TAMASHII Cyber Fes 2020（2月開催）」にて、発売決定が発表されたのを覚えている方も多いはずです。その「マーク1」が遂に受注開始することを記念し、撮り下ろし画像で魅力をご紹介していきます！
若くして巨大軍需企業スターク・インダストリーズのトップに立ち、自らも天才科学者であるトニー・スターク。彼のアーマーと言えば、内部システムはもちろん外装にも最先端の科学技術力を持ち合わせているのが特徴です。しかしこの「マーク1」は、テロ組織からの脱出を目的に”その場のありあわせの材料”で作られているのが最大のポイント！改めて見ると、油圧、スプリング、履帯など、あらゆる物理駆動が搭載されているのが分かります。
S.H.Figuartsでは、この奇跡の発明を全高約165mmで立体化。プロトタイプである「マーク1」だけが持つ独特のシルエットをアクションフィギュアに落とし込みました。モニター類などは一切無し、まさに鉄塊といった無骨な佇まいから、「マーク1」が絶体絶命の危機からトニーの肉体を守るためだけに作られたことが伺えます。
胸のアーク・リアクター部分にはクリア素材を使用。さらにプレート同士を溶接した跡や表面の凹凸など、「マーク1」の魅力である「むき出しになった鉄の質感」が造形・塗装の両面から追求されています。既存兵器を流用したという設定を象徴する背中側の「STARK IND.」のマークも、プリントで再現されリアリティを高めています。
コイルまで塗り分けられている背面の動力ユニットなど、細部も必見！窮地が生みだした「マーク1」のS.H.Figuartsでのこだわりと作り込みを、あらゆる角度からご堪能下さい。
手首パーツは「握り」「開き」が左右それぞれ付属し、両腕に備え付けられた火炎放射器も細部まで再現。アーマーの隙間や関節部からは軟質素材を使用したチューブがのぞきます。ロケット弾のボタンやパイプ類など、アーマープレートと色が異なる箇所も各パーツに合わせた塗装が施されています。
クリア素材を使用したエフェクトパーツを先端に取り付けることで、アイアンマンが火炎放射で突破するイメージでのディスプレイが可能です。このエフェクトパーツも、拳の下の放射口から炎が吹き出す造形となっています。
トリッキーなアクションをするキャラクターでは無いので、S.H.Figuartsでは過剰な可動を設けるよりも質感や「マーク1らしさ」の表現に重きを置いていますが、このように腕を水平に上げる、発射口を前に構える、歩かせるといったポージングは十分に可能です。
決して十分とは言えない戦力の中で、無国籍テロ組織テン・リングスのアジトから脱出を図るトニー。しかし限られた資材の中で作られた「マーク1」の活動限界時間は15分！そこでこの「飛行エフェクト」を足の下に装着することで脚部ロケットの発射シーンが再現できます。前述の両腕用エフェクトとも組み合わせて、「マーク1」を敵の包囲網から突破させよう！
もちろん今までのイベントでお見せしていた通り、別売りの「ホール・オブ・アーマー」（魂ウェブ商店で同時に受注スタート）への格納が可能です。ライトを発光させると、歴代の各アーマーとは一線を画する存在感と重厚感を漂わせた「マーク1」の姿が浮かび上がってきます。
そして、記事前半のアジト脱出前をイメージした「マーク1」の頭部からはトニーの目が見え、ホール・オブ・アーマーに格納された状態では頭部が空洞になっているのがお分かりでしょうか？頭部内側のパーツを差し替えることで、トニーが「マーク1」を着ている・着ていない状態の選択が可能。お好みのイメージやポージングに合わせて楽しめます。
さらに別売りの「S.H.Figuarts トニー・スターク」（2019年4月再販）と並べると、劇中の感動が蘇ってくるのではないでしょうか。アジト脱出時に粉々に爆散し、以降は戦力としては扱われなくなった「マーク1」。それでもトニーが「マーク1」を全てのアーマーの元祖として、また自分の命を救ってくれた存在として、復元し特別の思いで傍らに置いているのが並べてみるとよく分かります。
その名の通り、全ての“アイアンマン”の始まりである「 S.H.Figuarts アイアンマン マーク１ -《Birth of Iron Man》 EDITION-（アイアンマン）」は5月28日（木）から魂ウェブ商店で受注開始！
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